昔語り   第11回

 中学2年のはじめから 中学3年のはじめまで

 荒れていた。

 「ワル」と呼ばれる子のする事は だいたいやった。

 きっかけは 些細なこと。

 ここに書くほどでもない。

 
 転機は 近所の者の立ち話を聞いた時。

 わたしとすれ違う時 聞こえよがしに

 「やっぱり 片親の家の子はだめですね」

 殴ってやろうかと拳をふるわせて  それでも 怒りをおさえこんで

 その場をはなれた。

 
 ひたすら 考えた。

 「さて  どう見返してやるか ・ ・ ・ 」

 結論は

 「上にいく。  あいつらを見下ろすような地位につく」


 
 卒業アルバムの写真は 今見ると自分でも怖くなる。

 刺すような 挑みかかってくるような眼をしている。

 

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