昔語り   第8回

小学6年の終わり  母の祖母は 入院した。  
 正直に言おう  うれしかった。         
入院中 脳卒中で倒れ 「認知症」になった。   
さらに 寝たきりに。
  
母と兄は 見舞いにいかなかった。        
当時は「つきそい婦」という職業があり 
すべてその人に まかせていた。  
容体を見にいくのは わたしの役目だった。    

あの 激しかった人が 小さく弱々しく ベッドの上にいた。        
怒鳴り付けていた人が 消え入りそうな声で・・・             
母と兄は 冷血なのか それとも そんな姿をみたくなかったのか・・・

中学2年の夏 わたしの家は 3人家族になった。

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